少子高齢化・人口減少は「真に重大な国家的問題」

25歳だった1976年に自著でソ連崩壊を予測して、91年のソ連崩壊後に「予言者」として脚光を浴びたフランスの歴史人口学者エマニュエル・トッド氏が、「コロナ禍で見えたこと」として次のような指摘をしておられる、という記事が2020年5月31日(日)の読売新聞に出ている。〇コロナ禍の軽重の違いは、文化人類学的に説明できる。軽度の国は権威主義か…
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リコーダーでバッハの「管弦楽組曲第2番」のポロネーズを

プロの演奏家が吹くリコーダーの音は、実にいい感じのものである。それは高級の木製リコーダーを使っているからである。以前、私もリコーダーを吹いてみたことがある。用いる楽器は勿論、安い学童用の樹脂製のアルトリコーダーである。木製の、柔らかいいい音の出るリコーダーがあるといいのだが、いつまで続けられるか自信がないので、高いリコーダーを買う勇気は…
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総理の人柄

2020年5月(15日~17日)に行われたNHK世論調査によれば、内閣の支持率が先月の調査より2ポイント下がって37%だったのに対して、不支持率が7ポイント上がって45%だったという。「支持しない」が「支持する」を上回ったのは、おととし(2018年)6月の調査以来だそうである。気になるのは、その「支持しない」の理由である。内閣を支持しな…
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間髪を容れず

2020年3月17日、自民党本部で党の両院議員総会が開かれた。挨拶に立った党総裁の安倍首相は、新型コロナウイルスの感染拡大で日本を含む世界中のマーケットが動揺しており、今後世界経済の更なる落ち込みが懸念される、「事態の変化を注意深く見極めながら、機動的に必要かつ十分な経済財政政策を間髪を容れずに講じていかなければならないと考えております…
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Thanks. You too!

だいぶ以前に、富士山に登ったことがある。5合目から8合目付近までは曇っていたので、下りて来た西洋人の男性に頂上の天気はどうかと尋ねたところ、晴れたり曇ったりだという返事であった。彼は 、 "Good luck!" と言って下りて行ったが、こちらも思わず鸚鵡返しに、 "Good luck!"と言ったのだが、果たしてそういう返答でよかったの…
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台風19号の豪雨被害

10月13日から14日にかけて関東・東北地方を襲った台風19号は、気象庁が「これまでに経験したことがないような大雨」が降るおそれがある、とたびたび警告したように、各地に未曽有の大災害をもたらした。豪雨は中部地方の千曲川まで氾濫させ、長野県に大きな災害を与えた。河川は氾濫し堤防は決壊し、大量の水が建物や田畑を襲った。まさに「これまでに経験…
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女化の狐伝説

先日、NHK総合テレビ『日本人のおなまえっ!』で、「珍地名大特集」ということで、志布志、助兵衛新田、途中などの地名とともに、茨城県牛久市の「女化」が取り上げられていた。 女化は、「おなばけ」と読む。女化を「おなばけ」と読むことは知っていたし、変わった名前だなあとは思っていたが、この女化に、あの『信太妻』(『葛の葉』)と同じような野…
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鉄筋の建物の中で聞こえるラジオ

友人が鉄筋の建物の中で暮らすようになった。すると、今まで楽しみにしていたラジオ深夜便が聞けなくなったという。深夜便だけではない。ラジオ放送が、一切聞けなくなったのである。 鉄筋の建物の中では、ラジオの電波が届かないのでラジオが聞けないとは前々から聞いていたが、それは今でもそうであるのだ。 今はスマホやパソコンもあるから、スマホや…
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一滴の水

こんなことを考えた。 昔々の話、広大な砂漠を歩いていた一人の旅人が、目指す方向を見失い道に迷ってしまった。この方角かと思う方に歩き続けるが、一向にそれらしい気配が感じられない。食料は尽き、水も残り少なくなってきた。 旅人は観念した。──自分は運が悪かったのだ。昔からこの砂漠は多くの旅人の命を奪ってきたが、自分もその中の一人になる…
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「受彰」という言葉

賞を受けることを「受賞」といい、勲章を受けることを「受章」といいます。 ところで、表彰されることを何というのでしょうか。「受彰」といいたいところですが、辞書には出ていないようです。 最新の『広辞苑』の第7版を見ても、出ていません。 文化庁やスポーツ庁、文部科学省、厚生労働省ではどう表記しているか、それぞれのホームぺージを見…
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口ずさむメロディーは……

普段、何気なく口ずさむメロディーは、人それぞれであろうと思う。 私の場合、それは何かというと、どこかもの悲しく、寂しいメロディーである。明るく、楽し気なメロディーを口にしようと思っても、なかなか出て来ない。 無理に思い出そうとすると、出て来るのはモーツァルト作曲の「五月の歌」、イタリア歌謡の「フニクリフニクラ」、滝廉太郎作曲の「…
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「蓋棺事定」の出典(3)

ところで、 1.わが国で誰が(どの本が)最初に「蓋棺事定」の出典を『晋書』としたのだろうか。 2.その人(本)は、どの資料を見てそう判断したのだろうか。 わが国で初めに『晋書』を出典として挙げたのは誰(どの本)なのかについて、それらしい古い漢和辞典を見てみると、今のところ、次のものが比較的古そうである。  『漢文故事…
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「蓋棺事定」の出典(2)

実はこの言葉は、読売新聞編集委員の芥川喜好氏が、先日の新聞(平成28年12月24日付)に、スペイン在住の画家でマドリードの病院で亡くなった堀越千秋という画家のことを書いておられ、その文章の中に、「棺を蓋(おお)いて事定まると昔の詩人は言いました」とあったので、それを読んで、「棺を蓋いて事定まる」という言葉が、何にどういう形で出ている…
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「蓋棺事定」の出典(1)

「蓋棺事定(棺を蓋(おお)いて事定まる)」という言葉がある。 「死んでこの世を去った後、初めてその人の生前の業績や性行の真価が定まる。「人事は棺を蓋いて定まる」とも」(『広辞苑』)という意味である。 ところで、この言葉の出典であるが、「晋書・劉毅伝」としているものが殆んどである。例えば、  『増補 字源』(大正12年初版、昭和…
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稀勢の里、賜杯を抱く

今年平成29年の初場所で、大関稀勢の里がやっと初優勝を成しとげ、第72代横綱に昇進することが確実になった。 新入幕から73場所かけての横綱昇進は、年6場所制となった1958年以降の入幕力士では最も遲いという。初優勝は14日目に決まっていたが、千秋楽で白鵬を破って横綱昇進を確実なものとしたと言える。千秋楽の賜杯拝戴で、稀勢の里は念願…
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「過訪」という訪問の仕方

江戸時代の無名の漢詩人・野内浮石という人の詩を見ていたら、詩の題に「小口森君見過訪」(小口の森君、過訪せらる)とあるのが目にとまった。 「過訪」とは何のことだろうと辞書を引いてみたら、どういうわけか手元の漢和辞典には出ていないで、『広辞苑』に、「通りすがりに人の家を訪問すること」と出ていた。 「通りかかったものだから、ちょっと寄…
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放送における試合結果の伝達方法について

スポーツ試合の結果を伝えるのに、NHKのラジオでは、以前は、必ず数字の多いほうを先にして、6対3、5対2などと放送していた。 例えば、野球の試合結果を伝えるのに、日本はどうだったかを伝える場合、 「日本対アメリカは、日本が6対3で勝ちました」 「日本対アメリカは、日本が4対2で敗れました」 という具合にである。 問題は、「日本…
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カッシーノという街

もう随分前のことになるが、イタリアのカッシーノという街に数日間泊まったことがある。 この街は、ベネディクト修道会を始めたベネディクトゥス(480年頃~547頃)がヨーロッパにおける最初の修道院として建てたモンテ・カッシーノ修道院があることで知られている。 また、第二次世界大戦当時、ドイツ軍が守備していたカッシーノの街が連合軍の攻…
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「聖路加」の読み方

日野原重明先生が名誉院長を務めておられることで知られる聖路加国際病院は、正しくは「セイルカ」国際病院だが、これを「セイロカ」国際病院と言う人がいる。 少し前のことだが、NHKのニュースでもある時「セイロカ」と読んでいたので、一般には「セイロカ」と言われていても、放送では正しく「セイルカ」と読むべきではないか、と言い送ったことがある。今…
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番組の途中の交通情報

今朝は久しぶりにNHK第一放送の「ラジオ文芸館」を聞いた。 竹西寛子の「五十鈴川の鴨」を、中條誠子アナウンサーが朗読していた。 番組の終わり近く、女客が主人公の男にしみじみと話をしている途中に、突然、交通情報が割り込んだ。そのため、折角の話がだいなしになってしまった。 交通情報が終わって元の放送が再開されても、一部が途切れたま…
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